結婚を機に、保険について検討してみました。
・保険ってそもそも何?
・どんな保険に入っておけば安心なの..?
保険に関しては漠然とした不安を抱えている人も多いと思います。私もそうでした。
今回自分事として色々調べてみて、自分なりに納得のいく方向性が見えてきました。
似たような境遇の人は参考になると思いますので、シェアしたいと思います。
※初心者向けにわかりやすさを重視しているため、厳密には正確でない記載もあるかもしれません。
制度の細かい内容自体も今後変わっていく可能性もありますので、当記事を出発点として色々と調べてみてください。
(当記事は2023年8月時点の情報をもとに記載しています)
当記事執筆時点の私の属性(≒この記事の想定読者)
・30代夫婦
・子どもなし(将来的には予定)
・賃貸住み
属性によって必要な保険は変化するため、今後自分自身の属性が変わったらその都度見直すつもりです。
そもそも保険とは何なのか?
保険に入るか検討しようとすると、「どこの保険がおすすめ?」「ガン保険も必要?」などと、
ついつい各論から入ってしまいがちですが、まず最初にそもそも保険とは何なのか、何のために入るものなのかをイメージしておくのが大事です。これを頭にインプットしておき、保険選びに迷った時はいつもここに立ち返る「よりどころ」としておくことで、目の前にある保険商品が自分にとって本当に必要なものなのかという判断の指針にできます。
ということで、そもそも保険とは何なのかという話ですが、ずばり保険とは、
起こるリスクは低いが、万が一起きた時のインパクトが大きい事象に対して掛けておくもの
です。
ポイントは2つあります。
1.起こるリスクは低い
滅多に起きないことを意味します。逆に頻繁に発生するような事象は保険には向きません。
2.起きた時のインパクトが大きい
ある事象が起きた時に、経済なインパクトが大きいことを意味します。平たく言うと高額なお金が必要になるということです。
逆にいうと、財布や家計が痛まない額で済む事象に対しては保険を掛けておく必要はありません。
以上のように、起きるリスクは低い、かつ起きた時の経済的インパクトが大きい事象に対して保険を掛けておくのが正しい保険の掛け方です。
保険を掛けておくべき具体的なケースは?
保険とは何かということを踏まえたうえで、それでは具体的にどんなケース(事象)に対して保険を掛けておくべきなのでしょうか?
起こるリスクは低いが、万が一起きた時のインパクトが大きい事象に対して掛けておくものとして、
具体的には以下の事象が挙げられます。
| 備えておく事象 | 起きた時のインパクト |
| 死亡 | 収入が途絶える |
| 高度障害 | 収入が途絶える |
| 就労不能 | 収入が途絶える |
| 病気 | 治療費が発生する |
| 損害賠償 | 過失によって損害賠償を請求される |
| 火災 | 家財を失う |
| 地震 | 家財を失う |
これらの事象について、保険を掛けておくのが良さそうです。
逆に、これら以外の事象については、今のところは保険を掛けておく必要はないでしょう。
また、上記事象のうち、死亡、高度障害、就労不能、病気については生命保険、
損害賠償、火災、地震については損害保険という大きなくくりでカバー範囲が分かれています。
公的保険と民間保険
さて、これまでの説明で、どんな事象に対して保険を掛けておくと良いのかが分買ったかと思います。
では早速保険商品選びを…と思った方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください!
いきなり保険商品を検討する前に、保険は大きく公的保険と民間保険に分かれていることを知っておく必要があります。
公的保険
国が国民に対し強制加入させている制度。よく調べてみるとけっこう充実している。
民間保険
日本生命や第一生命等、民間保険会社が提供している保険。保険に入らせようとして色々と不安を煽ってくるが、公的保険で賄いきれない部分について、あくまでも補助的に加入するものである。
勤め人であれば、毎月の給与から結構な額の社会保険料が引かれていると思いますが、
これは公的保険の保険料を毎月払っていることを意味しています。
結構な額を払っている分、公的保険の保障内容はなかなか優れているので、
民間保険の商品に飛びつく前にまずは公的保険でどの程度まかなえるかを把握しておくのが賢い人のやり方です!
社会保険料を毎月ちゃんと納めていれば、例えば不幸にも自分が亡くなってしまった場合、配偶者の方は遺族厚生年金をもらえます。また、子どもがいれば遺族基礎年金ももらうことができます。
自分が病気になり治療を受けた場合は、それが保険診療であれば治療費がどんなに高額になったとしても、
ひと月最大約9万円の負担で済む制度(=「高額療養費制度」と呼ばれます)もあります。
こうした公的保険は、調べてみると驚くほど充実していることがわかるでしょう。
また、公的保険に加えて職場の健康保険や、福利厚生の一環としての給付金制度がある職場もあるので、これらも押さえておくと、民間保険でカバーする必要のある範囲はごくごく限られてくることがわかると思います。
で、結局どの保険に入っておけばいいの?
ここまでシェアした内容をもとに、各自で最適な保険を選んで頂ければ幸いなのですが、
今の自分に必要な保険を手っ取り早く知りたいというセッカチな方もいるかと思います(笑)
そんな方向けに、今回私が自分自身の保険を検討して出た結論についてもシェアしておきます。
必要な保険を検討する際の一つのモデルケースとして参考にしてください。
| 保険の分類 | 保険の種類 | 我が家の考え方 |
| 生命保険 | 死亡保障 | 一応入っておく。お互い稼ぐ力(とそれなりの資産)は持っているのでそこまで手厚くしなくても大丈夫。葬儀費用等の一時出費、生活立て直しに必要な金額が賄えればOK |
| 医療保険 | 入らない。保険適用の治療ならどんなに掛かっても最大月額9万円程度の負担で済むため、自己資金の範囲で賄える。 | |
| 損害保険 | 個人賠償責任保険 | 万一に備え、一応入っておく。 自転車事故等、高額な賠償を請求されるケースがあるため。 |
| 火災保険 | 入っておく。(賃貸ではマストであるため) |
※冒頭で申し上げた通り、
その人の属性によって必要な保険は変わってくるため、今現在の私の属性(30代夫婦、子どもなし(将来的には予定)、賃貸住み)に近い方の参考にはなりますが、異なる属性の方についてはご自身で最適な保険プランを組んでみることをお勧めします。その場合も今回シェアした内容は基本的な土台部分の知識として役に立ちますよ!